澤田ふじ子
土御門家・陰陽事件簿　鴉婆

二冊目。

この巻では敵対者が出てきた。
と、思ったらなんだか仲良しになってます。

もういっそのことお七さんと一緒になっちゃえよ。
そうしたら微妙な敵対関係もなくなるんじゃね？
とか思います。

お七さん格好良いもの。
そうなったらお婆様が義理の母となってしまって大変かもしれませんが。
お婆様も格好良いものなぁ。
玄造君も良い感じ。
兄三人はちょいとヘタレとか粗野とかでイマイチな人たちなのに対し、末っ子が中々にオトコマエですよ。

今後、活躍してくれることを祈ります。
 

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澤田ふじ子
土御門家・陰陽事件簿　大盗の夜

なんとなくジャケ買いというかタイトル買いした時代小説。
江戸時代の京での物語。
主人公は陰陽師、とは言え魔法的なあれこれはなし。
基本的に占い師。
易者。
その元締め的な土御門家につらなるお人ですよ。

なんというか、ほのぼのしました。
のほほんとした雰囲気があるわけではないですが、少し心温まる人情話が基本ですかね。
悪いヤツも出てくるし、その手のはばっさりいっちゃりもしますが。
基本的になんだか普通の人ばかり。

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榊涼介
ガンパレード・マーチ　逆襲の刻　極東終戦

逆襲シリーズの完結巻。
んー今回はちょっと尻切れトンボな感じ？
各エピソードは相変わらず楽しいんですが、終わった！っていう満足感が少ない。
まぁきっと続編、最低でもその後の短編集的な物を出すつもりな作りにですよね、これ。

ところでグッチーが搭乗するシーンは必要だったのか？
彼がもうほぼ人間でしかないことはこれまで散々書いてきたわけで。
今更、乗れるけど技量はねってシーンは必要なかった気がするんですが。
それとも彼もパニクってるんだよ的な表現だったのかな？

後はねぇ、やっぱり橋爪君だよ、橋爪君！
カワイイなぁ、もう。
合田さんとか相川君とか、もぅ…ご馳走…！！
今後が気になって仕方がない…！
是非、彼を主人公にした続編を！！！

つーか…ふる～い木造一戸建て（小さめ）を借りて、相川君入れて四人で暮らせ。
「なんで俺が…」とかって相川君ぶつぶつ言うだろうけど、巻き込め！

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仁木英之
僕僕先生　薄妃の恋

僕僕先生第二弾。
５年たっても先生は変わりません。
王弁君は…ちょっとは成長したんでしょうか？
まぁ５年間ちゃんと仕事してたってだけで成長はしてるでしょうけど。
もともと極度のニートでしたから。

今度は薄妃ちゃんが仲間に加わりました。

おかげで吉良の出番が減った―･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･ ｳｪ―ﾝ

謎の覆面の道士の存在が気になりますよね。
良いのか悪いのかよくわかりませんが。

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仁木英之
僕僕先生

単行本で出たときから気になってた一冊。
文庫落ちしてようやく手に入れました。

美少女仙人とニート青年の珍道中。

文章がすごく読みやすい。
僕僕先生はよくわからないことだらけですが、可愛いのでオケ。
王弁はニート過ぎて最初あんまり好きじゃなかったんだけど、徐々にやる気出てきてこれまた可愛らしく。
恋の力は偉大ですか、そうですか。

でも一番キュンときたキャラは吉良。
馬ですけどね。
カッコイイよ、吉良。

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